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Yousuke Inagaki

刈谷市郷土資料館 No.411 (歴史)

2008年11月02日(日)
刈谷の郷土資料館で「発掘された刈谷の遺跡」展なんてものが開催されてるとのことで行ってきた。この資料館には小学生のときに一度行った記憶がある。だから行けるだろうと思って場所も調べずにいったらけっこう迷った(´Д`)

展示されてる遺物自体は地味ではあるけど、うちのすぐ横の遺跡から出たものも展示されてて感慨深い。かなり長い期間の遺物が確認できるってことは、昔からこのあたりは住みやすい土地だったんだな〜。

縄文時代 2 No.216 (歴史)

2006年12月21日(木)
BC10000(12000年前)-------------
草創期
BC8000(10000年前)-------------
早期
BC4000(6000年前)-------------
前期
BC3000(5000年前)-------------
中期
BC2000(4000年前)-------------
後期
BC1000(3000年前)-------------
晩期
BC300(2300年前)-------------

縄文時代の土器はその変化に伴い上記の6期に区分される。
6期の特徴を簡単にまとめてみる。
・草創期…準備期
・早期…施文法の発展
・前期…形態バリエーションの展開、土偶の出現
・中期…熟成
・後期…磨消文などの発展
・晩期…形態の均整化、回転台の使用
-------------

手元にあるいくつかの資料は最新のものではないので、現在は新しい見方なり発見なりがあるかもしれない。だが知る限りでは、放射性炭素(C14)年代測定法による縄文時代の上限は12000年前ということだ。中国の最も古い土器でも7000年前のものらしいので、日本の土器の発祥は世界トップクラス(というかトップか??)と言える。土器の発生を考えると、日本は大陸にくらべて大型の獣が少ないことや、海に囲まれた地理条件が、海産物を煮炊きする必要性を与えたことなどが想像される。もしそうであるならば、この時点ですでに島国という地理条件が大きく作用していると言えるのだ。


縄文時代 1 No.213 (歴史)

2006年11月28日(火)
縄文時代。おれが最も好きな時代だ。だが、この時代は平安時代や江戸時代(室町時代後期・桃山時代含む)に比べると注目されることが少ないように思う。なぜ平安・江戸と比べて、という言い方をするか?平安時代と江戸時代は日本を代表する時代として取りあげられることが多い時代だからだ。実際その通りなのだが。そう言われる所以はこの二つの時代が日本文化の熟成期だからである。海外文化との交流を断ち(断たれ)、島国という地理条件の中で文化は熟成される。日本の歴史を雑に概観すれば、海外文化の断絶(日本文化の熟成期)と海外文化の流入(海外文化の受容期)の繰り返しということがわかる。そしてこの熟成期は今までに三度。その一つが縄文時代である。
現代において、いわゆる「日本的」「雅」という価値基準は平安時代によるところが大きい。それ以前の縄文時代はその価値基準に合わないのだろう。だが先に述べたように、日本文化の熟成期としては最長の1万年という期間は、他の文化(海外含め)にはめったに見られない期間だといえる。さらに重要な点は、平安・江戸時代はそれ以前の海外文化流入を土台として、その後熟成期に入っている。これに対し縄文時代はそれ以前にあるのは旧石器時代であり、海外文化の影響を文化交流として受けたわけではない。つまり縄文時代の文化は日本のオリジナル要素が強いと考えられる。さらに言うなら、縄文時代は国家と仏教の影響を受けない時代だ。それは、その時代に生きた人間の生の感覚を観察するのに都合が良い。このような条件の上に形成された縄文時代は非常にエネルギッシュな造型感覚に彩られた時代だと思う。日本人の感覚が話題に登るとき、繊細、や、起用、と言われることは多い。裏返せば大胆さにかけるということでもあるだろう。だがこの時代の遺物を見ると、日本人が持つ造型感覚にすばらしい大胆さがあることを教えてくれる。(縄文人と、海外からの移住民ともいわれる弥生人、現在の日本人にどちらの影響力が強いかはここでは触れない。)


歴史 No.212 (歴史)

2006年11月24日(金)
大学に入学してからいままで、歴史の勉強もそこそこしてきた。なぜ歴史を学ぶか?日本画を描いてると日本画のアイデンティティーとはなんぞや という点にどうしてもぶつかる。これを考えるとき、現在の自分の絵からのみ考えてもいいだろう。そういうスタンスを否定しないし、自分自身そういう場合もある。が、おれは自分の絵からのみで自分の絵を位置付けるほど明快な仕事はできていない。過去の偉人たちとの共通点や相違点からなんとか自分の位置を模索する必要がある。それはあくまで二次的なものではある。自分の絵の完成や変化が先にあり、これを確認する判断材料という意味だ。まぁなんにせよ、その勉強してきた歴史なり、歴史から感じたことをそろそろまとめてもいいな、ということで日記にメモしていく。おれの日記を読んで下さってる方にはすでにおわかりのことと思うが、これは日記というより備忘録…、なので。('◇'*)

大まかな日本の歴史(美術史との関わりで見たときの)


        ↑旧石器時代
BC10000(12000年前)-------------
         縄文時代
BC300(2300年前)----------------
         弥生時代
AD300(1700年前)----------------
         古墳時代
AD538(1500年前)----------------仏教公伝
         飛鳥時代
AD662(1400年前)----------------天智元年
         白鳳(奈良)時代
AD710(1300年前)----------------平城京遷都
         天平時代
AD794(1200年前)----------------平安京遷都
         平安時代
AD1192(800年前)----------------鎌倉幕府成立
         鎌倉時代
AD1382(600年前)----------------南北朝合一
         室町時代
AD1573(400年前)----------------室町幕府滅亡
         桃山時代
AD1603(400年前)----------------江戸幕府成立
         江戸時代
AD1867(200年前)----------------大政奉還
         近代(明治・大正・昭和)
AD1945(60年前)-----------------第二次世界大戦、終戦
        ↓現代(昭和・平成)


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