日本画家 稲垣洋介ウェブサイト TOPに戻る
Yousuke Inagaki

横断歩道 No.232 (日常)

2007年04月21日(土)
今日、11月にある展示のための会議があり北浦和に出かけた。始まるまでにちょっと時間があったのでお茶をする。席が二階だったから下に横断歩道と渡る人達が見える。久しぶりに手を上げている子供がいた。
ぼーっと見ながら、「手をあげるのって、意味あるんかな…?」とふと考えた。自分が車を運転してても、手をあげていようがあげていまいが、人が渡っていれば気づく。だれが横断歩道は手を上げるなんて決めたんだろうと。
まぁそんなことを最初は考えた。でも、いやまてよ。子供はビシっと手を上げて、ちょっと得意そうに歩いている。もしや、横断歩道では手を上げるっていうのは、車のためにあるんじゃなくて、手を上げることが決められてるわけでもなくて、子供に横断歩道は注意が必要なんだということを記憶させるためにあるのか??え、あたりまえのことかな…。いやいや、スゴイことでしょ!?「手をあげる」と教えるだけで、横断歩道(もしくは道路)はタダでは渡ってはいけないものだ、と記憶させることができるわけで。とにかく理屈より先に、道路を渡るときは約束があるんだよ、と教えることでその時点の注意力をアップさせているのだろう。手を上げると決まっていなければ、道に対する注意力は発揮されず、事故は格段に増えているかもしれない。
こういうのって、絵と似ているなぁと思った。ま、絵の場合これをやるとわかってもらえないことが多いんだけどね(´Д`)

楮(こうぞ) No.230 (旅)

2007年04月11日(水)
和紙の原料の一つ。楮(こうぞ)。福島県道の駅「安達」にて。

彩光舎美術研究所 No.229 (日常)

2007年04月07日(土)
3月25日、10年お世話になった彩光舎を退職した。いやー、お世話になりました。
たくさんの人にプレゼントも頂いた。画像は同僚からもらったたこ焼き器…。さっそく焼いてみたけど、想像以上に上手くできてビビる〜(`ロ´;) こりゃいいや。
他にも、時計やiPOD、携帯灰皿やポロシャツ、お茶の香炉、色紙、なんかプニプニしたぬいぐるみ、花束、足のツボ踏み器?、メガネ、などなど…。まだ受験を続ける生徒をたくさん残して去るにもかかわらず、みんな温かく見送ってくれた。
おもいかえせば、大学に合格した1年生の時にデモストに呼んでもらい、2年生、21才から講師として使ってもらったので講師は9年続けたことに。この間、ダメ人間のおれを我慢強く使ってくれた主任には本当に感謝している。生徒もみんな楽しい奴らばかりで、授業も、飲みも、スケッチ合宿も本当に楽しかった。OB・OGのみんなは今でも連絡をくれるし、またみんなががんばってる姿を見せてくれるから刺激にもなる。
ほんとうにいろいろな経験を彩光舎にはもらった。先に書いたように、彩光舎には大学に向けてがんばってるみんなを残してきたけど、自分の行きたいとこを目指して最後までがんばってほしいと思う。

菜の花 No.231 (日常)

2007年04月05日(木)
権現堂の桜と菜の花。すごいよなぁ、ここ。秋は一面彼岸花だし、春はこれだし…。

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