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Yousuke Inagaki

九州 旅の終わり No.503 (旅)

2010年05月30日(日)
ついに九州の度も終わりました。
九州に入ってから愛知に帰るまでの走行距離、

1936km

愛知から愛知に帰るまでの走行距離、

2641km

フェリーの500kmを加えると3000kmオーバーの移動距離に。

また行くぞ、九州!

しまなみ海道をくぐる No.502 (旅)

2010年05月30日(日)
夜、瀬戸内海を進むフェリーはしまなみ街道の下をくぐる。本州と四国をつなぐ橋です。
デカい。怖い…。
この橋、昨年の四国の旅で上を通ったけど、夜下をくぐるとこんなにコワいとは…。

日没 No.501 (旅)

2010年05月29日(土)
前の写真は太陽が赤くなる前の瞬間。そこから少し沈むだけで一気に赤く夕日になる。空と海が混ざって雲の上にいるように感じる。

阪九フェリー No.500 (旅)

2010年05月29日(土)
旅もそろそろ終わり。
福岡の新門司から泉大津までのフェリーで帰ります。だいたい500km、12時間の船旅。
太陽が沈むタイミングで船に乗るのはなかなか壮大でいい。

大分(別府) 1548km No.498 (旅)

2010年05月29日(土)
別府が大分にあるって認識したのはこの旅の計画を立ててからかもしれない。
最後の滞在ポイントは大分県別府。タワーがある。デカく「アサヒビール」って書いてある…。何のタワーですか?

別府の地獄めぐり(鉄輪温泉)も数カ所まわってみた。
山地獄と血の池地獄。血の池地獄はなかなか赤い。本で写真を見たときは何で赤いんだろうと思ったんだけど、実際見ると鉄分が底に沈殿してるのがわかる。つまり水が赤いわけではない。

他にも一つ勘違いしてたことが。この地獄の数カ所は、温泉として入れるわけではないんだ。。入る気まんまんだったのに。


別府からフェリー乗り場がある福岡の新門司へ向かう。
途中の唐揚げ屋さんで唐揚げを購入。大分周辺は唐揚げ屋さんがとても多い。

←からあげ「えい吉」

フラリと見つけた店だけど、最高にうまい唐揚げだ。フェリーの中でも食えるように多めに買う。
九州入って1548km
愛知から2253km

熊本・阿蘇 2 No.497 (旅)

2010年05月28日(金)
今日はもう3回目の閉鎖らしい。風向きによってはまたすぐ入れるようになるようだけど…。
下手すりゃ今日はもう閉まったまま。
阿蘇の噴火口はこの旅のかなり大きい目的の一つだっただけにあきらめきれず。

だからさ、乗っちゃいました。
ヘリに。

空から見る阿蘇の噴火口てのはとんでもないね!?


そんなことをしているうちに、結局閉鎖は解除され、山頂に登れた。でもまだ黄色ランプ。いつ閉鎖になるかわからんぞ!? ということでスケッチの時間はのんびりないと覚悟をする。

スケッチをはじめてものの10分でまた「下山してくださーい!!」の声。
やはり。

仕方ない、あとは記憶で。

熊本・阿蘇 1 No.496 (旅)

2010年05月28日(金)
熊本に入ってまずしたことはパン屋さんを見つけること。
事前に調べておいた阿蘇のパン屋さん「めるころ」

パンはもともとキライじゃない、という程度だった。でも最近うまいパンを見つけるとうれしい。

そして阿蘇へ。

阿蘇山(阿蘇山てのは全体の呼び方であって一つの山のことではないらしいが)の手前には湖(?)がある。雨水がたまってできたものということ。草原の中に突然でかい水たまりが出現するのは不思議な風景です。

そこから中岳火口を見るために山頂へ。車で山頂に行くには有料道路を行く。ところが山頂に着いて車を降りたとたん、スタッフらしきひとがすごい必死に「下山して下さい!」と叫んでいる。よく聞くとガス濃度が上がったために山頂は閉鎖するとのこと。
ガビーン(´Д`)

宮崎 No.495 (旅)

2010年05月27日(木)
宮崎県庁に行ってみた。
東国原知事が出迎えてくれました。
口蹄疫で大変なときなので募金もしてみる。

県庁舎はなかなかいい建物。まだ100年たっていない建物だけど、けっこう歴史の味が感じられます。


宮崎の郷土料理に「冷や汁」というのがあるようなのでこれも食ってみる。この旅は食い道楽の旅になりかけてますが…。

ゴマ・味噌・魚(ダシ?)を練って焼き水分をとばす。それをダシ汁で割ってキュウリを入れご飯にかけて食べる。

うまい。

鹿児島・塩浸(しおひたし)温泉 No.494 (旅)

2010年05月27日(木)
龍馬がお龍との旅で寄ったという塩浸温泉。司馬遼太郎が竜馬がゆくの取材で訪れたときは、タクシーの運転手も知らないような山奥の雰囲気だったらしいけど、今はすっかりNHKの龍馬伝にのっかってる様子。道も整備され、周辺も公園にするために工事中。さすがに当時の龍馬も、こんなふうに宣伝材料にされるとは思ってなかっただろうな(笑)

ちなみに下の写真は昔の湯船らしい。今は上に新しい建物があってそちらで温泉に入るようになっている。

道の駅 桜島 No.493 (道の駅)

2010年05月27日(木)
道の駅 桜島

鹿児島・桜島 No.492 (旅)

2010年05月26日(水)
指宿から鹿児島へ戻り、フェリーで桜島へ。
こういう短距離のフェリーは手続きが楽なんだね!? 手続きまったくせずに車でフェリー乗り場に直行。そのままフェリーに乗ってしまう。降りるときにバスのようにお金を払うシステム。しかも安い。

夕方から日暮れにかけて乗るとフェリーから見た街の明かりがかなりいい感じ。

垂水のフェリー乗り場に着き、桜島へ。

現時点で九州に入ってから990km。
愛知から1695km。

鹿児島・指宿〜砂むし(砂楽) No.491 (旅)

2010年05月26日(水)
九州本島のほぼ最南端にある指宿(いぶすき)。この指宿に砂むしっていう変わった温泉がある。「水曜どうでしょう」で大泉洋たちが入っていたので行きたくなった。

受付をすませ、浴衣を来て海岸に向かう。写真だとよくわかんないけど、奥のすだれの屋根の下でスコップを構えたおばちゃんやおじちゃんがスタンバイしてるのだ。

浴衣のまま砂浜に寝るとおばちゃんがスコップでガンガン砂をかけてくれる。これがまた熱い('◇';) こんなに熱いのか…。
15分が限界だ。。
でもこれは気持ちいいぞ!? 砂の重さもまた気持ちいい。
汗だく。

熊本 No.490 (旅)

2010年05月25日(火)
熊本ラーメン

熊本城

熊本は日程の関係でほとんど素通り。つっても何もないのはさみしいので、鹿児島に向かう途中に夜の熊本城に寄ってみた。

写真ではさっぱりわからないけど、門の向こうに天守閣があるんだよ〜。ケイタイじゃ写らないんだよ〜(´△`)
確か昭和に入ってからの再建だけど、なかなかかっこいい形のような。小天守がやたらでかいのは何なんだろう?

亀山社中 No.488 (旅)

2010年05月25日(火)
四国の桂浜にも龍馬像はあるけど、長崎にもある。
龍馬が作った日本初の会社と言われる亀山社中があった山(丘?)。ここから長崎の街を見下ろしてます。

となりには司馬遼太郎の「竜馬がゆく」内での竜馬のセリフが。

これで長崎で予定してたとこはほぼ終了。
熊本にむけて出発する。
現時点で434km。

グラバー邸 No.486 (旅)

2010年05月25日(火)
引き続き長崎。
グラバー邸。
グラバーは幕末に日本に来てた商人。竜馬も武器などの取引をしたとか。
しっかしいいところに住んでたんですなあ!? 幕末の政治状況の中でこんな生活してたなんて、当時の力関係がわかる気がする。

グラバー邸のまわりにはアイスを作ってるおばちゃんがたくさんいて、薔薇の形にアイスをもりつけてくれる。チリンチリンアイス。

長崎 No.485 (旅)

2010年05月25日(火)
長崎の食い物といったらちゃんぽん。いままでまともにちゃんぽん食ったことないんで食ってみる。

うまい。

長崎てのは路面電車がたくさん走ってる街なんだねえ。車を駐車場にとめて路面電車に乗ってみた。
ゆれるゆれる(笑)
長崎は全体的に運転が荒いけど、路面電車の運転まで荒いとは(∂∂;)

下の写真は大浦天主堂。

夕陽ヶ丘そとめ 道の駅 No.484 (旅)

2010年05月25日(火)
昨夜のキャンプ地
道の駅 「夕陽ヶ丘そとめ」
九州本島ではほぼ最西端かも。

九州に入ってからは400km。
愛知からは1105km。
まだ3分の1くらいか!?

吉野ヶ里遺跡 No.483 (旅)

2010年05月24日(月)
かなり有名な遺跡、吉野ヶ里。弥生時代の遺跡だから土器の面白さとしては見るとこないけど、広大な敷地の中に建物が復元されてる。弥生時代の最先端(たぶん)はこういう暮らしをしてたのか! ってことがわかる。しかし…敷地が…でかい('◇';)

大宰府天満宮 No.482 (旅)

2010年05月24日(月)
せっかく大宰府に来たことだし、絵馬を書いてみた。絵馬なんて書いたの初めてかも。普段さっぱり願掛けもしないしジンクスとかも考えないし…・(θωθ;)
でも予備校で働いてる人間が大宰府に来てなんにもしないのもさすがにどうかな、と思いまして。。

関門海峡 No.481 (旅)

2010年05月24日(月)
本州と九州を結ぶ関門橋。関門海峡らしいけど、下関海峡だと思ってた。下関海峡ってのはないのか??
これを越えれば九州がスタート。

九州までの道のり No.480 (旅)

2010年05月24日(月)
とにかく九州までが遠い。
名古屋高速

名神自動車道

中国自動車道

山陽自動車道

でもこれだけ高速を乗り継いで3000円かからなかったぞ!?

今日の宿は山口県は宇部近くの道の駅「きららあじす」(実際寝るのは車だけど)
ここまで691km…。

風呂は写真の長沢ガーデン長沢温泉。

2010年 九州の旅 No.479 (旅)

2010年05月24日(月)
どうも、こんばんは。稲垣です。
え〜、また旅に出ちゃいます。

今年は九州一周の旅。

3年前の北海道以上の日数をかけて九州を一周したいと思っております。

1週間、まわりの皆様(特に河合塾)にはご迷惑をおかけします(笑) でもほら、イギリスに行ってる人もいるみたいだからさ、まぁ九州くらいならゆるして下さい('ε'○) おみやげ買って行きますので(たぶん)。

予定では九州をぐるっと一周するつもり…だが問題は、九州は北海道と違って一つの県ではない! 道もきっと北海道ほど順調に走れるとも限らないのでは…。という予想もあります。
とりあえずの予定としては、

愛知
↓高速道路
九州入り
●福岡(大宰府)

●佐賀(吉野ヶ里遺跡)

●長崎(亀山社中・グラバー邸)

●熊本(熊本城)

●鹿児島(桜島)

●宮崎(とにかく北上)

●熊本(阿蘇)

●大分(湯布院・別府)

●福岡(新門司港)
↓フェリー(阪九フェリー・やまと)
大阪

順調にいけばこんな感じ。
さてどうなりますか…。


スケッチ授業〜定光寺 No.478 (河合塾美術研究所)

2010年05月21日(金)
今年の一学期のスケッチ授業は定光寺周辺。
最近生徒のスケッチも良くなってるなぁ…。
しかし千種から20分程度電車にゆられるだけでこんな場所に来れるとは(笑)
山あり川あり寺あり。
とても1日じゃまわりきれない…。
昼を買う時間がなかったから食わないのも覚悟してたけど、店発見!

よもぎ蕎麦
野らっきょと明日葉の天ぷら
竹の子の煮物
豆腐 など。

ホタル No.477 (日常)

2010年05月21日(金)
今年もホタルの季節。
ぴょこっと光ってるのがホタルなんだけどね…。

イブと No.476 (日常)

2010年05月10日(月)
先日の新聞の記事。
「ヒトの遺伝子の1〜4%はネアンデルタール人に由来している可能性がある」だそうだ。

ネアンデルタール人は50万年前ごろに現在のヒトから分かれたヒトに最も近い種。ヒトと共存していた時期もあったらしいというのは以前本で読んだ。

「イブの七人の娘たち」 ブライアン・サイクス

この本は、ヒトのDNAを調べると全員が1人の女性の遺伝子を受け継いでいることがわかる、つまり現代に生きる全員も祖先をたどればその1人の女性につながる、という内容だ(たしか…)。この本の面白いところは、その1人の女性に名前をつけたことだ。ぐっと親近感が増す。

で、新聞の記事から考えると、おれの遺伝子の1〜4%くらいをネアンデルタール人から受け継いでいて、同じようにそのイブも何パーセントかはわからないがネアンデルタール人から遺伝子を受け継いでいたということだ。

といってもこれはまだ研究の段階みたいなので、まだまだ今後の研究によって変化はあるかもしれないが。

つながってるんだねぇ。

バスツアー2 No.475 (河合塾美術研究所)

2010年05月07日(金)
ところで、太陽の塔の後ろ側、こんなんなってるって知ってましたか?
おれは知らなかったよ。。太陽の塔も大学のときに見てるはずなんだけどね?? 中、登れるんだっけ。登ってみたかった。


万博公園をあとにし、京都は宇治の平等院鳳凰堂へ。
雨もちょうどやんでよかった。

しかし…。なんと定員オーバーで講師とチューターさんは鳳凰堂の中に入れず(笑)
まぁこういうときは生徒優先で仕方ない。
外でゆっくり見れたから、案外よかったかも。
池をはさんで、生徒が中を見てるのが見えて面白かったし。

新宝物館は2001年にできたらしいけど、これは大学のときには見てないんだろうか…? まったく記憶にないんだが。以前は興味がなかったのかな?
雲中供養菩薩像、とてもいい。
この展示の仕方、地震がきたら大丈夫なのかと不安になっちゃうけど。。

帰りのバスはあいかわらず爆睡だ。あっちゅーまに千種…。
おつかれさまでした。

バスツアー1 No.474 (河合塾美術研究所)

2010年05月07日(金)
今日は河合塾日本画のバスツアー。
毎年恒例です。
今年は大阪と京都。
いやー、大阪って愛知から日帰りできるんだね…。

千種

大阪(万博公園・歴史民俗学博物館・太陽の塔)

京都(平等院鳳凰堂)

という予定になっております。

あいにくの雨ですが、昼過ぎにはほぼやんだ。ちょうど鳳凰堂のあたりでは降ってなかったからよかったな。

歴史民俗学博物館、大学の3年のときに行って以来、10年近く経ってしまった。あいかわらずすごいボリュームだ。。。とても一日では回りきれない。
なので、見たいと思ってた船にしぼってじっくり見た。
またゆっくり来よう。

弘法大師(遍照院) No.473 (日常)

2010年05月04日(火)
このあたり(刈谷や知立)で弘法さん、と言えば、「ああ、弘法さんね」と場所として通じる。実際は空海本人のことをさすことはわかってるんだけど、普段弘法さんと呼んでるお寺が何て言うのか知らなかったんだな…。遍照院だそうです。小さい頃に行ったことがあるらしいけど覚えてない。

行ってみました、弘法さん。今日は縁日。すごい人だ。売ってるものが独特でかなり面白い! 歴史もあるし、客層が年配向けだから流行と無縁でいいな。(たまに流行にのっかったアクセサリーとかも売ってるが)

鮒(フナ)の味噌煮やワカメを縁日で売ってるの見たことないよ。。。他に、ところてんや野菜、魚、あんまき(あんまきってのは愛知以外の人には馴染みがない気がするが)、花、布、農耕機や刃物、漬け物などなど。糸だけを売ってる店なんかもあった。たこ焼き屋がむしろ少数派なのが驚き。
ずっと続いてほしいもんです。

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